HUMAN

INTERVIEW04

ゼロから1を産み出す難しさ。苦しみを越えた先に答えが待っている


2003年入社 / 工学部卒

コミュニケーションなくして開発はなし。
ときに遠回りも相手を理解するために必要な工程。

システム開発の第2開発グループでは親会社である大倉工業向けのシステムの開発・運用・保守をメインに行っています。グループ会社なので顧客やお客様というより身内という感覚も強く、気軽に相談を受けることが多いですね。
とはいえ、形のないものをどうやって作っていくか、互いに意見を交わしながら作っていく作業は一朝一夕にはいきません。打ち合わせだけでは話が進まず、プロトタイプを作成し、動きを見せながら進めたことがありますが、そのときに「お前じゃないとゴールにたどり着けなかった」と言われたのはうれしかったですね。机上の打ち合わせではイメージできないので、なるべくイメージしやすいように伝える工夫も必要なのだと学びました。振り返ればたくさん遠回りもしましたが、ものづくりにはしかるべき工程とも言えます。このケースの場合、自分も納得しながら進めていったので結果的に無駄となった時間や作業も相手を理解するためには必要な時間だったのだと今は思いますね。

業務を効率化するためのシステム開発。
大切なのは真意を聞き出す力。

過去に自分が携わった仕事のなかに社内表彰を受けたものもあります。要望のヒアリングからはじまり、新しいパッケージの選定、機能の実装などを社内外の人と一緒に行いました。途中いろいろな問題に直面しましたが、結果的にトラブルも遅延もなくやり遂げることができたことは大きな自信になりました。
コンピュータシステムの開発は様々な業務や作業を効率化するために行われています。様々なシーンで求められている以上、それぞれの業務についても勉強しなければなりません。けれどそれ以上に必要なのは相手から真意を聞き出す力。相手が何を求めているか、言葉だけを拾い集めては真意にたどり着きません。言葉の裏側にある想いに目を向けて、相手と意思疎通ができたとき、それはある意味着地点が決定した瞬間でもあります。その瞬間こそ、開発者として味わう最初の醍醐味かもしれません。

ある1日のタイムスケジュール

8:30
出勤
8:35
進捗状況の管理メンバーの作業の進捗状況をまとめて周知を行います。
10:00
問い合わせデータベースの運用で技術的な課題についてサポートサイトへ問い合わせ。
12:00
昼食
13:00
打ち合わせプロジェクトの進捗会議に参加し、今後の進め方などについて議論します。
17:00
問い合わせの回答確認問い合わせの回答を確認し、課題が解決されていることを確認します。
19:00
退社

OFF SHOTO

気心知れたバイク仲間たちと
小旅行でリフレッシュ。

バイク好きの仲間たち総勢10名くらいでツーリングを楽しんでいます。30代~60代の幅広い世代と一緒にバイクに乗って、風を切って走るのは爽快。私の愛車はカワサキゼファーです。ときにはメンバーとバイクを使わず小旅行に行くことも。最近ではおいしいカニを食べに行こうと香住町へ行ってきました。