HUMAN

INTERVIEW02

システムの向こうに人がいることを忘れてはいけない


2008年入社 / 情報システム学部卒

カスタマエンジニア・インフラエンジニア。
どちらも快適な環境を支える仕事。

私にはカスタマエンジニアとインフラエンジニアというふたつの顔があります。カスタマエンジニアは言葉どおり、お客様対応を行うエンジニア。大倉工業グループのPCの設置から導入、電話問い合わせなどITシステムの窓口としての役割を担い、現在は約1400台のPCを4人態勢でサポートしています。グループ内の人たちがパソコンや機械を使用しているときに困ったらまず電話をかけてくるのが私たちの部署になります。
自社システムを導入しているため、不具合などの原因がカスタマエンジニアで分からない場合はSEに掛け合って調べてもらうこともあります。
またインフラエンジニアは社内のシステムを動作させるためのサーバを構築する仕事です。安定稼働が最も要求されるため、設置のための設計から運用までを慎重に行う必要があります。使う人にとって当たり前の環境を整えているのがインフラエンジニアです。
エンドユーザと接する機会が多いため、ユーザの声をダイレクトに聞ける点は厳しい面もある一方、「ありがとう」という言葉をもらえるとうれしいですね。

お客様の立場にたって誠実に対応する。

問い合わせ対応のほとんどがお客様と電話をしながら行います。電話では相手の顔が見えない為、相手の気持ちや状況を汲み取ることが非常に難しいです。お客様は、「困ってる」、「何とかしてほしい」から問い合わせをしてくるのです。その要望に対して、いかに誠実に応えられるかがこの仕事のポイントです。どんな仕事にも共通することですが、相手の立場にたって同じ目線で物事を見るようにしなければ「気持ち」は伝わりにくいです。特に私たちは、ITという分野で専門用語も多く、お客様には伝わりにくい言葉を使いがちなので日頃から表現の仕方を考えています。お客様と意思疎通ができ、コミュニケーションの幅を広げていくことができるのもこの仕事の魅力です。これからもシステムの向こうには利用する人がいることを忘れず、誠実に仕事に取り組んできいきたいと思います。

ある1日のタイムスケジュール

8:30
出勤一日の仕事がスムーズに始められるよう段取りをして業務に入ります。
9:00
打ち合わせ前日の問い合わせ内容を社員で共有します。
12:00
昼食
13:00
電話対応問い合わせに対応し、場合によってはPCの設定を遠隔操作で行います。
15:00
休憩コーヒーブレイク時には他部署の人と意見交換を行っています。
17:15
退社同世代の人たちとお酒を飲みに行くこともあります。

OFF SHOTO

グループ内の人たちと
草野球でリフレッシュ。

入社以来、大倉工業グループで結成している草野球チームに所属しています。メンバーは30名弱で世代もさまざま。仕事ではなかなか接点のない人たちと会話できるチャンスになっていていい刺激をもらっています。春から秋にかけてはオンシーズンだから試合も多くなり楽しみながら体を動かしてリフレッシュしています。